多元計算解剖学の展開

• 小林 英津子

  東京大学大学院工学系研究科精密工学専攻

• 木戸 尚治

  山口大学大学院創成科学研究科

• 大内田 研宙

  九州大学先端医療医学講座

• 橋爪 誠

  九州大学先端医療医学講座

書誌事項

タイトル別名

• Applications of Multidisciplinary Computational Anatomy

抄録

多元計算解剖学（研究課題群A03）の展開では，他の計画班が構築してきた空間軸，時間軸，機能軸，病理軸に拡張した多元的なデータを外科治療・診断・生体医工学分野へと展開することを目的としている．これにより高度に知能化された診断・治療法を実現するとともに，応用分野へと展開することにより新たに得られた知見を，基礎研究グループ（研究課題群A01，A02）へとフィードバックする．本稿では，この3分野への展開研究の概要およびこれまでの成果の一部について解説する．

収録刊行物

• Ｍｅｄｉｃａｌ　Ｉｍａｇｉｎｇ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ

  Ｍｅｄｉｃａｌ　Ｉｍａｇｉｎｇ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ 34 (3), 151-156, 2016

  日本医用画像工学会

キーワード

• 手術シミュレーション・ナビゲーションシステム
• 治療効果予測システム
• CNN
• 3Dスキャナ
• 手術支援ロボット

詳細情報

• CRID: 1390282679630903936
• NII論文ID: 130005153314
• DOI: 10.11409/mit.34.151
• ISSN: 21853193
• ISSN: 0288450X
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2017000977
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可