書誌事項
- タイトル別名
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- Relationships between Intentional Suppression for Mind Wandering and Negative Mood during a Lecture
- コウギ チュウ ノ マインドワンダリング ニ タイスル イトテキ ヨクセイ ト ネガティブ ナ キブン ノ カンケイ
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抄録
本研究では,意図的な抑制努力の個人差とネガティブな気分が講義中に生じるマインドワンダリングに関連する可能性について検討した。参加者は,講義を受けている際に合図を受け,その際の思考内容を記録するとともに,その思考と講義との関連度を評価した。思考内容と講義との関連度に基づき,マインドワンダリングの程度を算出した結果,講義に無関連な思考を意図的に抑制しようとすることで,マインドワンダリングが生じにくくなることが示された。ただし,ネガティブな気分が強い場合には,意図的な抑制努力に伴うマインドワンダリングの減少が生じないことが明らかになった。思考の意図的抑制という観点を取り入れながら,マインドワンダリングの発生に関与する要因を整理することの重要性が議論された。
収録刊行物
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- パーソナリティ研究
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パーソナリティ研究 25 (1), 62-73, 2016
日本パーソナリティ心理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205212171520
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- NII論文ID
- 130005155551
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- NII書誌ID
- AA11873802
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- ISSN
- 13496174
- 13488406
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- NDL書誌ID
- 027524006
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可