経時変化に着目した材料設計方法の検討

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タイトル別名
  • Research on the material design method considering the changes over time

抄録

本研究は、樹脂に充填するフィラーに着目し、生活者に製品の長期使用を促すプラスチック材料を開発することを最終目的としている。本報では熱可塑性樹脂であるポリプロピレンと熱硬化性樹脂である不飽和ポリエステル樹脂を用いて、これらの樹脂中に複数種類のフィラーを混入することを試みた。フィラーの大きさによって異なる混入方法を使い、サンプルを作製した。作製したサンプルの印象や質感を、被験者を用いた印象評価実現により検討した。これにより、サンプルの質感に対する評価構造とサンプルの特徴が明らかとなった。フィラーの種類を変えるだけでなく、サンプルの研磨やフィラーの表面処理によっても、その印象を大きく変化させられることが確認できた。  

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680586375040
  • NII論文ID
    130005162410
  • DOI
    10.11247/jssd.63.0_183
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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