扁額からみた韓国の昌徳宮後園空間の特徴について

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タイトル別名
  • The Study on the Characteristic of Garden Space with Horizontal Tablet at Changdeokgung of Korea
  • ヘンガク カラ ミタ カンコク ノ マサトクキュウ コウエン クウカン ノ トクチョウ ニ ツイテ

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抄録

<tt>本研究は韓国の宮殿「昌徳宮」庭園を対象とし,建物にかけられている扁額の意味を分析し,庭園空間の特徴を明らかにすることを目的とした。その結果,扁額の意味は周辺景観(自然物,自然現象,動・植物,季節的要素,眺望)と当時の思想(徳・仁・孝,天人合一,神仙)に関連しており,また扁額の分布によって政治的,思想的,修養的,複合的イメージが強い空間の</tt>4 <tt>タイプのエリアが得られた。以上より,扁額と共に庭園空間を理解することは,韓国伝統庭園の奥深さを更に深め,空間の特徴をより明確にさせることがわかった</tt><tt>。</tt>

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