雑草木群落高と下刈り作業量の関係解析
書誌事項
- タイトル別名
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- Time consumption model for vegetation management using vegetation height
抄録
持続可能な林業経営を行う上で,初期育林コストの削減は重要な課題である。その中でも下刈り回数の削減に注目が集まっている。下刈り回数を削減した場合,雑草木が成長し1回当たりの下刈り作業量が増加する可能性があるため,結果として下刈り回数の削減が初期育林コストの削減につながらないことも考えられる。しかし,下刈り回数を省いた場合の作業量について研究された事例は少ない。そこで本発表では,下刈り実施回数およびスケジュールの異なるスギ幼齢林分を対象に,雑草木群落高,スギの樹高,植栽密度を説明変数とする下刈り作業量モデルの構築を試みた。また,構築したモデルを用いて下刈り実施スケジュール別の下刈り作業量を推定したので,その結果を報告する。
収録刊行物
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- 日本森林学会大会発表データベース
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日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 236-, 2016
日本森林学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205706021248
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- NII論文ID
- 130005166682
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可