自己ドープ型ポリアニリンを用いたマルチチャネル型分子デバイスの電気伝導特性

• 宇佐美 雄生

  大阪大学

• 大塚 洋一

  大阪大学

• 内藤 泰久

  産業技術総合研究所

• 松本 卓也

  大阪大学

書誌事項

タイトル別名

• Electric properties of multi-channel molecular devices by self-doped polyaniline

抄録

我々は、情報処理が可能なネットワーク型分子デバイスの創製を目指している。我々はこれまでに、自己ドープ型ポリアニリンが約300 nmのコヒーレンス長を持ち、分子デバイスの配線材料として有望であることを見出した。本研究では、多数の金ナノアイランドが電極間に存在する分散型ナノギャップ電極にポリアニリンを架橋させたマルチチャネル型分子デバイスを作製し、電気特性の評価を行ったので報告する。

収録刊行物

• 表面科学学術講演会要旨集

  表面科学学術講演会要旨集 36 (0), 345-, 2016

  公益社団法人 日本表面真空学会

キーワード

• 分子デバイス
• 金ナノアイランド
• 自己ドープ型ポリアニリン

詳細情報

• CRID: 1390001205677569792
• NII論文ID: 130005175732
• DOI: 10.14886/sssj2008.36.0_345
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可