ナノピペットを用いた走査型プローブエレクトロスプレーイオン化法の高空間分解能化の検討

• 大塚 洋一

  大阪大学　理学研究科化学専攻

• 小東 剛

  関西大学　化学・物質工学科

• 小林 和生

  関西大学　化学・物質工学科

• 岩田 太

  静岡大学　工学研究科

• 松本 卓也

  関西大学　化学・物質工学科

• 荒川 隆一

  大阪大学　理学研究科化学専攻

書誌事項

タイトル別名

• Study on the Improvement of the Spatial Resolution in Scanning Probe Electrospray Ionization Mass Spectrometry Imaging (SPESI-MSI) with Nanopipette

抄録

走査型プローブエレクトロスプレーイオン化質量分析イメージング（SPESI-MSI）は、走査型プローブ顕微鏡と質量分析法の融合により生まれた化学イメージング技術である。本発表では、空間分解能の向上を目指して、ナノピペットを利用したSPESI-MSIの検討結果を報告する。直径数百ナノメートルの開口部を有するガラス製ナノピペットを用いることにより、従来法と比較してサンプリング領域の縮小が確認された。

収録刊行物

• 表面科学学術講演会要旨集

  表面科学学術講演会要旨集 36 (0), 45-, 2016

  公益社団法人 日本表面真空学会

キーワード

• Mass spectrometry imaging
• ambient ionization
• chemical imaging

詳細情報

• CRID: 1390282680656464128
• NII論文ID: 130005175894
• DOI: 10.14886/sssj2008.36.0_45
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可