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- 飯干 紀代子
- 志學館大学 人間関係学部 心理臨床学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Analysis of communication disorders in Alzheimer’s disease: deficits and useful functions
- アルツハイマーカタ ニンチショウ カンジャ ノ コミュニケーション ショウガイ ノ シンケイ シンリガクテキ ブンセキ : テイカ シタ キノウ ・ カツヨウ デキル キノウ
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抄録
<p>【要旨】言語聴覚士の立場から、アルツハイマー型認知症患者(以下、AD)のコミュニケーション障害について、「解明されていること・いないこと」を主軸に、自験例を通して報告した。ADのコミュニケーション障害は、基本的には認知および言語レベルの障害だが、加齢による聴覚および視覚レベルの障害も高頻度で伴う。コミュニケーションに活用できる残存機能を明らかにする目的で類型化を行い、5つのクラスターを抽出した。ほぼ全ての機能が低下した全体低下タイプは4%に過ぎず、大多数に何らかの残存機能のあることが明らかになった。次に、支援の具体例として、聴覚障害のある例に対する補聴器装用と、残存する自伝的記憶を活かしたメモリーブックを用いた集団介入を紹介し、その効果と限界を述べた。これらの手法を、AD以外の認知症、あるいはMCIなどに広げることによって、疾患特異的・疾患横断的、双方のコミュニケーション支援に寄与していきたいと考える。 </p>
収録刊行物
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- 認知神経科学
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認知神経科学 17 (1), 18-25, 2015
認知神経科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205227048320
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- NII論文ID
- 130005180516
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- NII書誌ID
- AA11408788
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- ISSN
- 1884510X
- 13444298
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- NDL書誌ID
- 026565522
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可