08測−24−ポ−17 子ども用の狙準運動測定法の試作と測定結果の縦断的推移

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抄録

<p> 手先の器用さを評価するために狙準検査法があるが、子どもを対象とした場合には難易度が高いと指摘されている。また、子どもにおける「道具を操作する能力」の低下が懸念されているが、教育現場で利用できる簡易的な測定評価法が確立していないため、実態を把握することが難しい現状にある。そこで本研究では、ブロック倒しゲームと称した狙準運動を実施できる用具を試作し、長短のスティック(棒状のブロック倒し道具)で20個のブロックを1本ずつ正確にかつ素早く倒して行く際のタイムとヒットミスを測定した。小学4年生から中学1年生までの縦断データから、学年に伴ってタイムは短縮しヒットミスは減少するが、道具の長さによってタイムとヒットミスの推移パターンは異なることが分かった。また、タイムにおける男女差は小さかったが、ヒットミスにおいては男子より女子で少ない傾向を示した。これらの結果から、道具を用いて正確さと素早さを同時に求めるような運動評価を行う場合の可能性と問題点を示唆することができた。</p>

収録刊行物

  • 日本体育学会大会予稿集

    日本体育学会大会予稿集 67(0), 229_2-229_2, 2016

    一般社団法人 日本体育学会

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