08測−24−ポ−07 中学生の道具操作能力と教師の主観的評価の関連性

この論文にアクセスする

著者

抄録

<p> 児童・生徒の道具操作に関する問題が指摘されている。特に身体(手)の操作能力だけではなく、道具を介して身体から離れた空間での操作能力に優劣が存在している。一方、教師が児童・生徒の日常場面における行動を評価する場合、道具操作を1つの観点にしている可能性がある。すなわち、道具操作と教師の主観的評価に関連性が認められるかもしれない。そこで本研究では、公立校に通う中学生を対象者として、20個のブロックを指先で、および手に持ったスティックで1つずつ倒す時のタイムを計測し、道具操作能力の指標とした。また、生徒の日常場面での様子から、協力性、身体性、意欲性、統率性などに関する教師の主観的評価をアンケートにより実施した。その結果、道具操作能力において、女子の方が優れた傾向を示したものの、有意な男女差はほとんどなかった。一方、道具操作能力と教師の主観的評価の関係性は、女子より男子の方が有意に高かった。したがって、道具操作能力も観点の1つであるが、教師は他の能力も含めて生徒の様子を把握していると推察される。</p>

収録刊行物

  • 日本体育学会大会予稿集

    日本体育学会大会予稿集 67(0), 226_1-226_1, 2016

    一般社団法人 日本体育学会

各種コード

ページトップへ