09方−26−口−10 日本とドイツにおけるハンドボールの一貫指導プログラムに関する比較研究  [in Japanese]

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Abstract

<p> 2002年、国際競技力の低下に危機感を感じた日本ハンドボール協会は一貫指導プログラムを作成したが、その成果は十分ではない。本研究は日本と強豪国であるドイツの一貫指導プログラムを対象にテキストマイニング分析を行い、日本がより合理的な一貫指導プログラムを作成するための課題を明らかにすることを目的とした。分析の結果、ドイツはU12、U14、U16、U18、19歳以上の5つの指導カテゴリーの中で、個人のプレー方法を人中心から空間中心へと発展させる攻防練習を行い、スピードプレーの中での判断力を向上させ、試合をコントロールできる選手の育成を目指していることが明らかになった。一方、日本はU14、12~18歳、17~22歳、18歳以上の4つの指導カテゴリーの中で感覚的にプレーを身につけさせる指導から、自己のハンドボールを完成させる指導へと発展させ、「総合的な機動力」を身につけた選手の育成を目指していることが明らかになった。しかし、そのために必要な指導内容や方法に関する記述はあまり見られなかった。これらのことから日本の課題は、指導カテゴリーの再編、具体的な指導内容や方法の提示であることが明らかになった。</p>

Journal

  • Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences Conference Proceedings

    Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences Conference Proceedings 67(0), 245_1-245_1, 2016

    Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences

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