13ア−24−口−05 クロールのターンにおけるタッピング方法:支援者(タッパー)の視点から

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抄録

<p> 視覚に障害のある人が水泳を行う際、タッピングを用いることで壁への衝突を防ぎ安全確保が可能であるが、そのことが知られておらず、支援方法が分からないという現状がある。そこで本研究は、タッパーの視点からみた分かりやすいタッピング方法を明らかにすることを目的とした。対象は7名のスイマーと1名のタッパーとした。スイマーはブラックゴーグルを装着し、クロールでノーマルターンを挟み15mを往復した。タッピングのタイミングを壁から2mの地点(以下、距離)とストロークの2種類設定し、いずれがスイマーにとって安心感が高いか、タッパーにとって導入しやすいかを自己評価得点とコメントより検証した。次にタッピングを距離に限定し、反復練習を行った後、再度評価を行った。その結果、距離の希望はスイマー7名中5名、ストロークの希望は7名中2名であった。また、反復することでストロークから距離へ希望が変化し、タッパーからは距離での合図の方が容易であるという意見を得られた。このことからタッピング経験が浅い段階では距離でのタッピングが有効であると示された。</p>

収録刊行物

  • 日本体育学会大会予稿集

    日本体育学会大会予稿集 67(0), 335_2-335_2, 2016

    一般社団法人 日本体育学会

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