13ア−25−口−11 発達障害児における運動活動参加行動の変容についての研究:逸脱行動に着目して  [in Japanese]

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Abstract

<p> 運動活動参加に何らかの困難さを示す発達障害児を対象に、どのような指導者の関わりによって①「望ましくない参加行動」と②「望ましい参加行動へと変容させる行動」と定義した逸脱行動がどのようにして変容するのかを明らかにすることを目的とした。その目的を達成するために、運動活動に参加する特性の異なる発達障害児3名(A児・B児・C児)を対象にビデオを使った行動観察による調査を行い、特定の活動場面での対象児と指導者のやり取りを記録して、逸脱行動の出現数とエピソードを分析した。その結果、A児とB児に①、C児に②の逸脱行動がみられ、指導者が各対象児の逸脱行動に対して受容的な行動をとることで、3児ともに活動参加行動に変容がみられた。さらに、各対象児への関わり方はそれぞれ異なっていたことがわかった。これらの結果から、指導者の受容的な行動が達障害児の運動への動機づけとなるが、それは必ずしも同一の方法ではないと考えた。すなわち、発達障害児の主な運動場面である体育授業で、教師が発達障害児の特性に応じた受容的な関わりをとることができれば、授業内で望ましい参加行動をもたらすことができる可能性が示唆された。</p>

Journal

  • Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences Conference Proceedings

    Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences Conference Proceedings 67(0), 337_2-337_2, 2016

    Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences

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