13ア−26−口−13 課題指向型アプローチを通した発達性協調運動障害児の心理的変容  [in Japanese]

Access this Article

Author(s)

Abstract

<p> 発達障害のある子どもの中には、身体的不器用さを示す子どもが存在する。そのような子どもは、近年、発達性協調運動障害(Developmental Coordination Disorders:DCD)と呼ばれるようになり、保育や教育などの支援現場で実現可能な指導法の確立が急務となっている。本研究では、先行研究を参考に、課題指向型アプローチの理念に基づいた運動指導を実践し、その有効性について検討した。特に、運動技能の向上が対象児の心理的側面にどのような変化をもたらすのかに焦点を当て、運動指導場面における対象児の言動について分析した。その結果、対象児は、運動技能の向上に伴い、苦手な運動課題に主体的に参加する行動が示されるようになった。このような対象児の変化の背景には、自ら判断しながら運動に参加するなど、課題に対して適宜的に参加することが可能となったことが要因として考えられた。このような課題への適宜性は、Bernstein(1967)の運動発達理論の中でその重要性が指摘されており、DCD児への運動指導において重要な要素であると考えられた。</p>

Journal

  • Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences Conference Proceedings

    Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences Conference Proceedings 67(0), 338_1-338_1, 2016

    Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences

Codes

Page Top