13ア−26−口−21 日本におけるパラリンピック教育の方向性:プログラム内容の検討をもとに

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抄録

<p> わが国では、オリンピック・パラリンピック教育が推進されているが、そもそも「パラリンピック教育とは何か」が一般的に理解されていない。一方、開催国として、次世代を担う子どもたちの「パラリンピックに関する知識や経験を高める」、「観戦意向やボランティア参加意向の向上等の行動変容をもたらす」ということが必要と考えられる。そこで、本研究では、パラリンピック教育学習内容の充実によりパラリンピックに関する知識や経験を身に付け、興味や関心の向上といった意識のみならず、多様な行動変容につながるようなパラリンピック教育プログラム内容の検討を目的とした。まず、「パラリンピック教育とは何か」について明らかにした上で、実際に行われたプログラム内容および学習者の感想文を分析した。その結果、トリオ型プログラムを通してパラスポーツを体験することにより、Equalityがポジティブに伝えられることやAspirationにつながる可能性が示された。以上より、トリオ型プログラムを通して子どもたちが、パラリンピックに関する知識や経験を身に付け、パラリンピックへの興味や関心の向上や多様な行動変容への契機となることが示唆された。</p>

収録刊行物

  • 日本体育学会大会予稿集

    日本体育学会大会予稿集 67(0), 340_3-340_3, 2016

    一般社団法人 日本体育学会

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