13ア−25−ポ−11 Dual Taskにおける注意欠如多動性障害児の運動特性について(1):一事例:きょうだい児との比較を通して  [in Japanese]

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<p> ADHD(注意欠如多動性障害)児には、運動発達、とりわけ協調運動の困難さが指摘されている(例えばM-ABC:Brossard-Racineら、2012;DCDQ-R:Fliersら、2010等)。その原因のひとつとして、抑制(inhibition)の問題(Barkley、1997)が取り上げられていた。そして、その抑制を含めた運動制御に望ましい変化を与える方法としてDual Taskが報告されていた(Shorerら、2012)。そこで本研究では、ADHD児の運動パフォーマンスへのDual Taskの影響について明らかにするために、その端緒として、現在指導しているADHD児を対象に調査することにした。方法として、都内の発達障害児を対象に実施している運動発達支援活動に、201X年2月から参加しているADHDの診断のある6歳の男児を対象に、Dual Taskを設定した場面での運動パフォーマンスをビデオカメラで記録した。その特性を明らかにするために対象児の一歳年下の典型発達の男児を対照児として同様に記録し比較分析した。その結果、運動制御が求められる運動パフォーマンスに特徴的な違いがみられた。今後、本研究で示されたADHDの運動制御特性の仮説を検証するとともに支援方法を検討していきたい。</p>

Journal

  • Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences Conference Proceedings

    Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences Conference Proceedings 67(0), 345-345, 2016

    Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences

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