Covered self-expandable metallic stentによる良性胆管狭窄の治療

• 安田 一朗

  帝京大学医学部附属溝口病院 消化器内科

• 土井 晋平

  帝京大学医学部附属溝口病院 消化器内科

• 馬淵 正敏

  帝京大学医学部附属溝口病院 消化器内科

• 岩下 拓司

  岐阜大学医学部附属病院 第１内科

• 向井 強

  岐阜市民病院 消化器内科

書誌事項

タイトル別名

• TEMPORARY PLACEMENT OF A COVERED SELF-EXPANDABLE METALLIC STENT IN THE MANAGEMENT OF BENIGN BILIARY STRICTURES

抄録

良性胆管狭窄に対する治療は，現在，内視鏡治療が第一選択として広く行われている．従来，狭窄部のバルーン拡張及びプラスチックステント留置が標準的な手技として行われてきたが，難治例に対するcovered self-expandable metallic stent留置の有用性が最近数多く報告され，注目されている．良性胆管狭窄に対するCSEMS留置の適応，手技の実際について解説するとともに，治療成績に関する最近の報告について紹介する．

収録刊行物

• 日本消化器内視鏡学会雑誌

  日本消化器内視鏡学会雑誌 58 (12), 2432-2438, 2016

  一般社団法人 日本消化器内視鏡学会

キーワード

• 良性胆管狭窄
• 内視鏡治療
• covered self-expandable metallic stent
• SEMS
• 慢性膵炎

詳細情報

• CRID: 1390001204221346304
• NII論文ID: 130005251270
• DOI: 10.11280/gee.58.2432
• ISSN: 18845738
• ISSN: 03871207
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可