蛍光共焦点法による工具刃先形状の機上計測に関する研究（第2報）

• 丸野 兼治

  大阪大　工学研究科　機械工学専攻

• 道畑 正岐

  東京大　先端科学技術研究センター

• 水谷 康弘

  大阪大　工学研究科　機械工学専攻

• 高谷 裕浩

  大阪大　工学研究科　機械工学専攻

書誌事項

タイトル別名

• On-machine measurement of cutting tool edge profile by confocal fluorescence detection(2nd report)
• 切削液からの蛍光の共焦点検出
• Measuring by detecting fluorescence emitted from cutting oil

抄録

近年機械加工の更なる高精度化のために，工具刃先形状を機上計測する技術が求められている．しかし工具使用時に表面付着する切削液が測定を妨害するため，工具刃先形状の機上計測は困難である．そこで本研究では，工具表面に付着した切削液から蛍光を検出することによる工具刃先形状の計測手法を提案する．本報では，実際に使用される切削液から蛍光を共焦点検出し，工具刃先形状計測を行ったため報告する．

収録刊行物

• 精密工学会学術講演会講演論文集

  精密工学会学術講演会講演論文集 2016S (0), 19-20, 2016

  公益社団法人 精密工学会

キーワード

• 機上計測
• 工具計測
• 切削液
• 蛍光
• 共焦点光学系

詳細情報

• CRID: 1390282680631214336
• NII論文ID: 130005263685
• DOI: 10.11522/pscjspe.2016s.0_19
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可