書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Rapidly Progressive and Disseminated Meningeal Carcinomatosis from Breast Cancer
- 症例 急速に進行した乳癌髄膜播種の1例
- ショウレイ キュウソク ニ シンコウ シタ ニュウガン ズイマク ハシュ ノ 1レイ
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抄録
症例は57歳,女性.2011年3月に左乳癌に対して,胸筋温存乳房切除術(Bt + Ax + Ic)を施行した(pT2N3aM0 stage IIIC).術後補助療法として,2011年4月よりエピルビシン+シクロフォスファミド(EC)療法を4クール,同年7月よりパクリタキセル(PTX)療法を4クール施行した.2012年1月に腫瘍マーカーの上昇と多発肝転移を認め,再発1次治療としてEC療法を6クール施行した.投与中,腫瘍マーカーは低下傾向にあり,肝転移巣も縮小傾向にあった.再発一次治療終了直後より食思不振が出現し,近医に入院した.その後,急速にperformance status(PS)が低下し,頭部造影CTを施行したが異常所見は認められなかった.原因検索のため当院に転院となり,第20病日に髄液穿刺および頭部造影MRIにて髄膜播種の診断がついたが,第22病日に永眠された.<BR>急速に進行した乳癌髄膜播種症の症例を経験したので,文献考察を追加し,報告する.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 77 (4), 768-772, 2016
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204853297152
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- NII論文ID
- 130005276889
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 030767538
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可