局所U-Pb年代分析に向けたレーザーポストイオン化SNMSの開発
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of Laser Post-Ionization SNMS for In-Situ U-Pb chronology
抄録
<p>本研究では、SNMSが局所U-Pb年代分析に適用できるか確認するため、2wt.%とU含有量が高い変質ジルコン(シルト石)、形成年代が約39億年とわかっているGreenland産のジルコン(U濃度:約200ppm)、91500ジルコン(U濃度:約100ppm、形成年代:1065Ma)及び、91500ジルコンよりもU濃度が高く(35-315ppm)、形成年代が1850MaのQGNGについて測定を行った。その結果、4つ全てのサンプルにおいてUとU酸化物及び、Pbのピークを検出することができた。さらに、MULTUMを用いて質量分解能を上げることでPbとHf酸化物などの妨害イオンのピークを分離できた。また、測定後のスパッタ痕の直径は約1μmであった。発表では、本装置を用いたサブミクロンスケールの局所U-Pb年代分析の現状について報告する。</p>
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 63 (0), 121-, 2016
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205735572224
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- NII論文ID
- 130005279849
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可