セディメントトラップのAlの存在状態が示す珪藻ケイ酸殻中のAlの存在とその地球化学的意味
書誌事項
- タイトル別名
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- 27Al-MAS NMR studies of sediment trap samples collected from the diatom-productive Bering Sea
抄録
<p>27Al-MAS NMRを用いてベーリング海で採取されたセディメントトラップ試料のAlの状態分析を行った。化学処理によってそのアルミニウムの80%はケイ酸質であることを確認した。そのスペクトルはアルミを塩化物としてドープして培養した珪藻試料と良く類似した。この結果は、珪藻ケイ酸殻中にバイオジェニックなアルミニウムの存在を示すものである。この地球化学的意義について議論する。</p>
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 63 (0), 148-, 2016
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680712319104
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- NII論文ID
- 130005279911
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可