青年期におけるピアッシング行為への許容と動機

書誌事項

タイトル別名
  • Acceptance and Motive to Body Piercing in Adolescents
  • 青年期におけるピアッシング行為への許容と動機--身体装飾としてのピアスに関する研究(1)
  • セイネンキ ニ オケル ピアッシング コウイ エ ノ キョヨウ ト ドウキ シンタイ ソウショク ト シテ ノ ピアス ニ カンスル ケンキュウ 1
  • ―身体装飾としてのピアスに関する研究(1)―

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抄録

<p>本研究では,他者のピアッシングに対する許容や,青年のピアッシングの実態,また,ピアッシングを行った動機,そしてそれらの関係性について,質問紙調査により検討した.その結果,耳とへそ以外へのピアッシングについては大多数の者が許容していないことが明らかとなった.ピアッシングの経験については,女性のほうが多く,開穴数については,1から3個が多かった.そして,ピアッシングを行った動機については,「ストレスからの回避」,「手軽な自己変容」,「ファッション性の追及」の3つが抽出され,開穴数と開穴方法と関連していることが示された.最後に,青年のピアッシングに関する研究の今後の方向性について論じた.</p>

収録刊行物

  • 繊維製品消費科学

    繊維製品消費科学 52 (2), 113-120, 2011

    一般社団法人 日本繊維製品消費科学会

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