書誌事項
- タイトル別名
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- INVESTIGATION AND MODELING OF EFFECTS OF CHLORIDE ON DRYING AND WETTING BEHAVIOR OF CONCRETE
抄録
コンクリート中の液状水中に存在する塩分が,コンクリートの乾湿挙動に及ぼす影響を実験により検討した.コンクリートの細孔中の液状水に塩分が存在することで,平衡液状水量が増大すること,コンクリート内部の水分移動速度が低下すること,それらの結果コンクリートは湿潤傾向となることが実験より明らかとなった.塩分が水分の移動に及ぼす影響を考慮したコンクリート中の水分・塩分連成解析法を構築した.塩分の存在による平衡液状水量の増大は飽和水蒸気圧降下と液状水の物性の変化を考慮することで表現でき,コンクリート中の水分移動速度の低下は液状水の移動速度を細孔中の液状水の塩分濃度に応じて低減させることで表現できることを示した.
収録刊行物
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- 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造)
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土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 72 (4), 427-439, 2016
公益社団法人 土木学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205355195264
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- NII論文ID
- 130005285613
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- ISSN
- 21856567
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可