ロッド状Mn担持CeO<sub>2</sub>触媒を用いた低温での効率的炭素燃焼の実現

DOI
  • 宮内 悠輔
    大阪大学大学院工学研究科 実験と理論計算科学のインタープレイによる触媒・電池の元素戦略研究拠点ユニット
  • 森 浩亮
    大阪大学大学院工学研究科 実験と理論計算科学のインタープレイによる触媒・電池の元素戦略研究拠点ユニット 国立研究開発法人科学技術振興機構さきがけ
  • 桑原 泰隆
    大阪大学大学院工学研究科 実験と理論計算科学のインタープレイによる触媒・電池の元素戦略研究拠点ユニット
  • 山下 弘巳
    大阪大学大学院工学研究科 実験と理論計算科学のインタープレイによる触媒・電池の元素戦略研究拠点ユニット

書誌事項

タイトル別名
  • Efficient soot oxidation at low temperature with nanorod ceria supported manganese oxide

抄録

ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれるPM(炭素微粒子)等の有害物質の除去には貴金属触媒が用いれれているが、近年、貴金属を代替する汎用金属触媒の開発が望まれている。ロッド状のMn担持CeO2触媒を調製し、キューブ状、球状の触媒と比較した結果、ロッド状の触媒が最も低温で炭素を除去できることがわかった。この要因としてはロッド状の持つ高い表面積と表面に担持されたMn酸化物の還元特性が考えられる。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205586492160
  • NII論文ID
    130005295572
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2016f.0_101
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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