スルホン基修飾UiO-66を利用したレブリン酸誘導体からのラクトン合成

DOI
  • 寒河 裕人
    大阪大学大学院工学研究科
  • 桑原 泰隆
    大阪大学大学院工学研究科 京都大学 触媒・電池元素戦略研究拠点ユニット
  • 山下 弘巳
    大阪大学大学院工学研究科 京都大学 触媒・電池元素戦略研究拠点ユニット

書誌事項

タイトル別名
  • Production of lactone from levulinate esters using sulfonic acid-functionalized UiO-66

抄録

バイオマス資源を利用した化成品の合成が注目されている。糖類から得られるレブリン酸エステルは、アルコールを水素ドナーに利用した水素化及び逐次的脱アルコール反応によりγ-バレロラクトン(GVL)へと転換できる。本研究ではスルホン基を持つリガンドとジルコニウムから成るMOF(UiO-66)を合成し、レブリン酸エステルからのGVL合成に用いた。また、フルフラールを出発原料としたGVLの直接合成も試みた。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205587288832
  • NII論文ID
    130005295591
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2016f.0_127
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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