チタン酸ナノチューブ担持複合化Ir錯体を用いたCO<sub>2</sub>からの触媒的ギ酸生成反応
書誌事項
- タイトル別名
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- Production of formic acid from CO<sub>2</sub> using hybrid Ir complex catalyst immobilized in titanate nanotube
抄録
CO2水素化能を持つIrホスフィン錯体とCO2吸着能を持つアミノポリマーを複合化し、 これをチタン酸ナノチューブに固定化した機能集積型触媒を合成した。これを触媒に用いてCO2からのギ酸生成反応を試みたところ、塩基性水溶液中、CO2 + H2 = 2.0 MPaにおいて定量的なギ酸の生成が確認された。チタン酸ナノチューブを担体に用いることで再利用性向上だけでなくCO2吸着効果により活性が向上することがわかった。
収録刊行物
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- 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
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石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2016f (0), 223-, 2016
公益社団法人 石油学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680564544768
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- NII論文ID
- 130005295710
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可