Co(salen)を前駆体とするシングルサイト触媒の開発と酸化反応への応用

DOI
  • 吉井 丈晴
    大阪大学
  • 中塚 和希
    大阪大学
  • 桑原 泰隆
    大阪大学 京都大学 実験と理論計算科学のインタープレイによる触媒・電池の元素戦略研究拠点
  • 森 浩亮
    大阪大学 京都大学 実験と理論計算科学のインタープレイによる触媒・電池の元素戦略研究拠点 JST さきがけ
  • 山下 弘巳
    大阪大学 京都大学 実験と理論計算科学のインタープレイによる触媒・電池の元素戦略研究拠点

書誌事項

タイトル別名
  • Synthesis of the single-site catalyst using Cobalt-salen complex as a precursor

抄録

単核の金属活性点を有する固体触媒であるシングルサイト触媒は、反応活性が高く分離回収が容易であることから注目されている。本研究では、前駆体にCo(salen)錯体、担体に活性炭を用いて窒素下で焼成することで触媒調製を行った。XAFSなどの構造解析によりCoが単核状態で担持されていることを確認した。さらに、この触媒はエチルベンゼンの酸化反応において高い活性を示し、アセトフェノンが選択的に生成されることを見出した。  <br>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680563610624
  • NII論文ID
    130005295721
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2016f.0_175
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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