Pt担持MoO<sub>3</sub>プラズモン触媒による水素を用いた常温でのスルホキシドの脱酸素反応

DOI
  • 吉村 幸紘
    大阪大学大学院工学研究科
  • 桑原 泰隆
    大阪大学大学院工学研究科 京都大学 触媒・電池元素戦略研究拠点ユニット
  • 山下 弘巳
    大阪大学大学院工学研究科 京都大学 触媒・電池元素戦略研究拠点ユニット

書誌事項

タイトル別名
  • Deoxygenation of sulfoxides at room temperature by Pt/MoO<sub>3</sub> plasmonic catalyst with molecular hydrogen

抄録

MoO3は水素還元処理をすることで可視光応答性を示すプラズモン触媒として機能することが知られている。本研究では、Pt担持したMoO3を水素還元処理した触媒を用いて常温での水素を還元剤としたスルホキシドの脱酸素反応を試みた。PtをMoO3に担持した場合のみ特異的に反応が進行し、可視光照射下では約2倍の反応速度を示した。XRDやXPS、UV-visなどを用いた触媒構造を分析し、活性との相関について調査した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680564126592
  • NII論文ID
    130005295769
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2016f.0_65
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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