三日月形治山緑化資材(ToCR)を設置したリルにおける地表流調節に関する現地観測 A field observation on crescent-shaped erosion control products to control overland flow in eroding rill

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抄録

2012年に三宅島雄山の火山ガス噴出環境下でも,地表を改変せずに設置時間を短縮し,斜面侵食抑止と緑化を同時に達成できる治山緑化資材(ToCR)を開発し,2014年に ToCR がもつ治山緑化機能の検証を筑波大学と開始した。本研究では,三宅島山腹斜面に ToCR を設置したリルと隣り合わせた対照区のリルで地表流を観測し,ToCR が地表流を制御している実態を報告する。観測の結果,降雨終了後 ToCR 区において湛水の濁りが短時間に解消されるフィルター効果が観察され,ToCR 区では対照区よりもピーク流量や総流出量が少なく,ToCR の地表流調節効果が示唆された。

収録刊行物

  • 日本緑化工学会誌

    日本緑化工学会誌 42(1), 248-251, 2016

    日本緑化工学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    130005310413
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10130633
  • 本文言語コード
    JPN
  • ISSN
    0916-7439
  • NDL 記事登録ID
    027657384
  • NDL 請求記号
    Z18-1223
  • データ提供元
    NDL  J-STAGE 
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