腹腔鏡内視鏡合同手術 外科医の立場から

  • 西﨑 正彦
    岡山大学大学院医歯薬学総合研究科消化器外科学
  • 岡田 裕之
    岡山大学大学院医歯薬学総合研究科消化器・肝臓内科学
  • 藤原 俊義
    岡山大学大学院医歯薬学総合研究科消化器外科学

書誌事項

タイトル別名
  • Description of LECS from a view point of a surgeon

抄録

<p>胃粘膜下腫瘍の手術療法は,Hikiらの開発したLECS(laparoscopic endoscopic cooperative surgery)により必要最小限の胃部分切除を低侵襲手術として行うことが可能となった.主に5cm以下の管内発育型GIST(gastrointestinal stromal tumor)を標的病変とし,腹腔鏡外科医と内視鏡医が協調して手術を行う画期的な方法である.また,LECSの問題点である胃壁の開放による胃内容の流出や腹膜播種への危惧に対する術式も開発されてきている.本稿では外科医の立場よりLECSおよびその関連手技を解説する.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001206401517056
  • NII論文ID
    130005316092
  • DOI
    10.11405/nisshoshi.114.218
  • ISSN
    13497693
    04466586
  • PubMed
    28163286
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • PubMed
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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