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- 岩田 一成
- 聖心女子大学
書誌事項
- タイトル別名
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- National Policy for Nurses and "Easy Japanese"
- カンゴシ コッカ シケン タイサク ト 「 ヤサシイ ニホンゴ 」
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抄録
<p> 近年,日本語学習者の教育内容を議論するような文脈で「やさしい日本語」という概念が用いられるようになっている。本稿で扱うのは看護師候補者に対する教育内容である。看護師国家試験受験の目安となりつつある日本語能力試験2級レベルを基準として文法や語彙を分析した。データとして過去の看護師国家試験問題7回分を用いた。文法に関しては,一試験に1回以上出現する可能性がある2級文法はせいぜい15程度であり,2級文法170項目の一部にすぎない。名詞語彙に関しては,65%が級外または1級語彙であり,2級語彙では全く対応できない。つまり,2級を目指すのではなく,文法内容を最小限に絞って語彙を増やしていく指導が必要になる。また本稿では,1233の必修問題用名詞語彙に519を追加すれば,一般・状況設定問題の約80%が理解でき,1624を追加すれば約90%が理解できるようになることを指摘し,語彙指導の道筋を示した。</p>
収録刊行物
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- 日本語教育
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日本語教育 158 (0), 36-48, 2014
公益社団法人 日本語教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205161521792
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- NII論文ID
- 130005394635
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- NII書誌ID
- AN0018947X
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- ISSN
- 24242039
- 03894037
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- NDL書誌ID
- 025788499
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可