国会における日本語教育関係議論のアクターと論点

書誌事項

タイトル別名
  • Actors and Issues in Teaching Japanese as a Foreign Language in the National Diet
  • 国会における日本語教育関係議論のアクターと論点--国会会議録の計量テキスト分析からの概観
  • コッカイ ニ オケル ニホンゴ キョウイク カンケイ ギロン ノ アクター ト ロンテン コッカイ カイギロク ノ ケイリョウ テキスト ブンセキ カラ ノ ガイカン
  • ―国会会議録の計量テキスト分析からの概観―
  • A Comprehensive Overview from a Quantitative Textual Analysis of Conference Minutes

この論文をさがす

抄録

<p> 本稿は,主に計量テキスト分析の手法によって,戦後国会の「日本語教育」言及会議における論点を調査し,また,そこで「日本語教育」に言及した人々(アクター)が誰であったのかを調べた結果を記したものである。調査の結果,アクターが文部省関係者を中心としていたことや,時期によって「日本語教育」言及会議数には大きな増減があったこと,また全時期の議論にほぼ通底する使用語彙と,各時期を特徴づける独特の語彙の存在が明らかになった。さらに「日本語教育」言及会議数急増期については,該当時期に特徴的な語を析出し,その特徴的な語と語の関係についてまとめた。</p>

収録刊行物

  • 日本語教育

    日本語教育 149 (0), 1-15, 2011

    公益社団法人 日本語教育学会

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ