介助犬の臼歯破折  [in Japanese]

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Abstract

一般に、歯が折れたり欠けたりすることは破折と呼ばれている。犬においては、歯の破折は比較的しばしば認められる歯牙の実質欠損である。今回、著者らは2例の介助犬の歯の破折を治療する機会を得たので、その病態と治療方法について供覧する。また、その発生機序についても若干の考察を加えた。症例は2例とも上顎第4前臼歯が斜めに破折(斜折)しており、歯髄は露出していた。治療としては生活歯髄切断術と歯髄覆罩を行なったのちに光重合型コンポジットレジンで充填した。上顎第4前臼歯の斜折は硬いものをかんだ時に生ずる典型的な破折であるため、ストレス解消のために与えた硬いチュウトイが原因と推察された。したがって、今後は硬いチュウトイの代替となるストレス解消法を模索する必要があるのではないかと思われた。

Journal

  • Nippon Hojyoken Kagaku Kenkyu

    Nippon Hojyoken Kagaku Kenkyu 4(1), 40-43, 2010

    Japanese Society of Service Dog Research

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    130005404976
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA12316765
  • Text Lang
    JPN
  • ISSN
    1881-8978
  • NDL Article ID
    10919884
  • NDL Source Classification
    ZE5(社会・労働--社会問題・社会保障)
  • NDL Call No.
    Z71-T422
  • Data Source
    NDL  J-STAGE 
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