フラボノイド色素を用いた太陽電池

抄録

本研究は,日本農芸化学会2015年度(平成27年度)大会(開催地:岡山大学)「ジュニア農芸化学会2015」で発表されたものである.生活圏内に自生する秋田県の県花アキタブキがフラボノイド類を含有することに着目し,そのメタノール抽出,化合物同定を行い,太陽電池への利用を検討し,その中で起電力に対するフラボノイド化合物群の三次元構造に基づいた構造活性相関まで考察した,たいへん興味深い研究であった.

収録刊行物

  • 化学と生物

    化学と生物 53 (10), 720-723, 2015

    公益社団法人 日本農芸化学会

参考文献 (1)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ