書誌事項
- タイトル別名
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- Reality of spongy urban area based on state analysis of residential districts
抄録
本研究では、住宅地レベルの盛衰状態に着目して岡山県内の109地区を対象に都市スポンジ化の実態を明らかにした。分析の結果、土地の循環利用にはインフラ整備状況等の"住宅地の質"が関わっており、相当に旧ければ多くの住宅地で衰退するものの、特に質の低い住宅地では早い段階からその傾向が見られた。スプロール的に拡大した質の低い住宅地は土地利用の循環が発生しづらく、結果として早期に衰退に向かう短寿命(健康寿命が短い)である可能性が高い。また、それら多くの空き地や空き家の存在が、その住宅地自体の価値をさらに低下させる負のスパイラルも懸念される。土地の循環利用を誘発させ、"住宅地の長寿命化"を図るためには計画的なインフラ整備によって住宅地の質を予め確保することが前提条件と言える。
収録刊行物
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- 都市計画論文集
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都市計画論文集 51 (3), 466-473, 2016-10-25
公益社団法人 日本都市計画学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679190162560
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- NII論文ID
- 130005432798
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- ISSN
- 21850593
- 09160647
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可