書誌事項
- タイトル別名
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- Actual Conditions of the Hand Bath in Clinical Settings
- リンショウ ニ オケル シュヨク ノ ジッタイ チョウサ
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抄録
本研究は, 臨床での手浴の実施状況を明らかにするため, A総合病院の経験年数2年目以上の看護師248名に質問紙調査を実施し, 229名より回答を得た (回収率92.3%). その結果, 以下のことが明らかとなった. ①手浴の必要性の認識は高かったが, 実施頻度は低かった. また, 必要性の認識では, 経験年数による差はなかったが, 実施頻度は, 経験年数が長いほうが高かった. ②手浴は, 入浴ができず, 清潔動作が自立していない患者に実施していた. 目的は, 『手の清潔』 『温熱効果』 『爽快感が得られる』 『リラックス効果』で実施する割合が高かった. 体位は, ファーラー位,仰臥位, 坐位, 側臥位の順に実施することが多く, 所要時間は 10~15分, 湯温は 38~41℃未満で, 手浴を実施している割合が高かった. また, 『手の清潔』 『温かさ』に関連する項目で, 手浴の効果を認識している対象者が多かった.
収録刊行物
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- 日本看護技術学会誌
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日本看護技術学会誌 7 (2), 30-36, 2008
日本看護技術学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205225640448
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- NII論文ID
- 130005433200
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- NII書誌ID
- AA11942381
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- ISSN
- 24238511
- 13495429
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- NDL書誌ID
- 9643617
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可