書誌事項
- タイトル別名
-
- A CASE STUDY ON IMPACTS FOR SAFETY AWARENESS BY SCARED STRAIGHT BICYCLE SAFETY EDUCATION FOR JUNIOR HIGH SCHOOL STUDENTS
抄録
本研究は,近年,その実施が増えている中学生を対象としたスケアード・ストレイト的自転車交通安全教室に着目し,講話や自転車乗車講習のような従来の自転車交通安全教室と比べて,教室実施前と実施後で受講者の安全意識の変化を分析した.具体的には,2種類の自転車交通安全教室を別々の中学校にて実施し,安全教室の実施前,実施直後,実施1ヶ月後において,法令理解,危険認知(危険察知,回避行動,実践意志,危険回避)についてアンケート調査を実施し,調査結果を安全教室の種類の違いにより比較するものである.その結果,スケアード・ストレイトの有無により安全意識に顕著な違いや変化は見られないものの,危険認知度については実施しない場合よりも経時変化が少ないことが分かった.
収録刊行物
-
- 土木学会論文集D3(土木計画学)
-
土木学会論文集D3(土木計画学) 72 (5), I_1177-I_1185, 2016
公益社団法人 土木学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680332115840
-
- NII論文ID
- 130005435589
-
- ISSN
- 21856540
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可