書誌事項
- タイトル別名
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- Relevance of the Learning Pace and Performance of Students of E-learning Courses
- eラーニング カモク ニ オケル ジュコウ ペース ト セイセキ ト ノ カンレン
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抄録
<p> 本研究はeラーニングにおける学習行動と成績との関連性を明らかにすることを目的としている.本論文では通信課程と通学課程で開講する福祉系eラーニング科目の受講者611名を対象に(1)両課程の学習行動の違い,(2)学習行動と正答率の関連,(3)受講ペースの分類と正答率の関連,を調べた.その結果,社会人を主とする通信生は通学生と比べて集中的に受講しており,かつ受講済要件達成後の学習量が有意に多い傾向が見られた.これより通信生は自律的に学習している可能性が窺える.一方,通学生は長期間,習慣的に受講する傾向が見られ,かつ低成績の通学生は小テストの受験回数が多く,締め切り直前にまとめて受講する傾向が見られた. </p>
収録刊行物
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- 日本教育工学会論文誌
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日本教育工学会論文誌 40 (Suppl.), 153-156, 2017
日本教育工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205228848640
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- NII論文ID
- 40020777076
- 130005437572
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- NII書誌ID
- AN10420429
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- ISSN
- 21896453
- 13498290
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可