固有空間法とGAT相関法を用いた顔検出・認識の検討

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タイトル別名
  • Study on Detection and Recognition of Faces in Images Using Eigenspace and GAT Correlation

抄録

画像中から回転・伸縮・平行移動を含む顔領域を検出・認識する技術について,[1]右目,左目,鼻,口の各顔特徴に部分空間法を適用し最大尤度検出に基づき顔領域を同定して得られる正規化顔画像に対して固有顔空間での各個人の平均ベクトルとの最小距離識別により認識を行う手法,[2] 各個人のテンプレート顔画像を用意してアフィン変換不変の最大相関マッチングを行うGAT相関法により顔領域の検出とマッチングを同時に行い最大相関値で顔識別を行う手法,の検討結果を報告する.HOIP顔画像データベースから正面および±5度回転した水平方向撮影による顔画像データ300人×8枚を用いた実験結果より,提案手法の有効性を示す.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205599397760
  • NII論文ID
    130005441623
  • DOI
    10.11371/wiieej.04-07.0_1
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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