自動車静脈産業の海外展開に関する一考察
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on Overseas Operations of Automobile Recycling Industry
抄録
日本では,解体や破砕などの自動車静脈プロセスの分別工程は,多くは日本国内でなされており,分別前の使用済自動車の段階で国境を越えることは例外的である.海外に対しては,国内で分別・回収された中古部品の輸出という形でかねてより関係している.そのような中で,昨今観察される自動車静脈産業の海外展開は,中古部品の販売拠点の設置という形態がほとんどである.これは,自動車静脈プロセスと連動するものであり,サプライチェーン垂直統合型の海外展開と言える.これに対して,中国で観察される日本企業の海外展開は,日本から輸入する使用済自動車を解体するものや,中国国内で発生する使用済自動車を解体するものである.前者は日本の自動車静脈プロセスと連動せず,後者は日本の自動車静脈プロセスの延長線上にない点で例外的と言える.
収録刊行物
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- 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
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廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 23 (0), 225-, 2012
一般社団法人 廃棄物資源循環学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205589304576
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- NII論文ID
- 130005453232
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可