圧搾および熱によるキノコ廃菌床の乾燥特性

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タイトル別名
  • Drying characteristics of the waste mushroom fungus floor by compression and heat

抄録

現在、キノコ廃菌床は農林系廃棄物として廃棄されている。廃棄物として扱われているこのキノコ廃菌床をバイオエネルギー資源として利用可能であれば、キノコ産業にとっては廃棄処理費用の節約と工場内エネルギー使用量の削減を同時に達成できる。廃菌床を経済性あるエネルギー源にするためには、低コストで含水率を下げる必要がある。キノコ廃菌床の脱水特性を明らかにすることができれば、エネルギーとして利用する際の費用削減や装置の設計に貢献できると考えられる。廃菌床の含水率を下げる方法として、一般的に自然乾燥法、機械的脱水法、熱乾燥法がある。しかし、自然乾燥法は最も低コストに乾燥できる方法であるが、乾燥時間が長いこと、周辺への悪臭問題、季節依存性等の問題点がある。そこで、本研究では、低コスト乾燥方法として機械的脱水法と熱乾燥法を組み合わせることに着目し、圧搾による脱水特性と熱乾燥による乾燥特性に関する実験を行った。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680567813760
  • NII論文ID
    130005453405
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.23.0_321
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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