書誌事項
- タイトル別名
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- SHEAR REINFORCEMENT EFFECT FOR RC BEAMS BY POST SHEAR REINFORCING METHODS WITH PLATE AND HEAD ANCHORED SHEAR REINFORCING BA RS
抄録
あと施工プレート定着型せん断補強鉄筋(以下,PHBと略記)の配置間隔は補強対象部材の有効高dの1/2以下と規定されている.また,PHBの先端位置は埋込側の主鉄筋の手前側表面を標準としている.標準施工範囲外でPHBを配置した場合のせん断補強効果についての検証は行われていない.そこで,標準施工範囲外でPHBを配置したRCはりのせん断補強効果を検討するため,補強間隔,鉄筋径,および埋込長を変化させたPHBによりせん断補強したRCはりの載荷実験を実施した.実験結果から同補強鉄筋によってせん断補強されたRCはりのせん断耐力は補強間隔を広げた場合に低減し,補強鉄筋がせん断ひび割れを跨いでいるか否かにより補強効果が変化することが明らかになった.
収録刊行物
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- 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造)
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土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 73 (1), 118-132, 2017
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680332318976
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- NII論文ID
- 130005464644
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- ISSN
- 21856567
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可