書誌事項
- タイトル別名
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- FUNDAMENTAL RESEARCH ON ADVANCEMENT OF REGULATION STANDARD FOR EXPRESSWAY MANAGEMENT AGAINST RAINFALL-INDUCED SURFACE FAILURE
抄録
近年の突発的かつ局所的な集中豪雨に伴う斜面災害に対し,現行の降雨規制基準のみでは,適切な通行止め,あるいは通行止め解除の判断が困難な場合がある.本研究では,現行の降雨規制基準の補助的指標を見出すことを最終目的とし,そのための基礎研究として小型模型スケールで上記指標の検討を行うこととした.模型斜面実験において,斜面が崩壊するまでの浸透と変形挙動を捉えた結果,本論で定義した初期擬似飽和体積含水率を超えた付近から変形が始まることが確認された.この初期擬似飽和体積含水率と変形の関係に着目することで現行の降雨規制基準の補助的指標を提案できる可能性が示唆された.今後は,模型スケールを拡大した同様の実験により,本研究結果の再現性を検証していく予定である.
収録刊行物
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- 土木学会論文集C(地圏工学)
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土木学会論文集C(地圏工学) 73 (1), 93-105, 2017
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205355598464
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- NII論文ID
- 130005464663
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- ISSN
- 21856516
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可