家計消費を考慮した家庭ごみの組成調査と排出量推計モデルに関する研究

• 藤原 健史

  岡山大学廃棄物マネジメント研究センター

• 藤川 大貴

  岡山県

書誌事項

タイトル別名

• Study on waste characterization survey of household waste and development of prediction model of waste discards

抄録

近年、多くの自治体ではごみ排出量の減少傾向が見られ、その原因には人口減少や景気低迷といった社会経済要因と、ごみ減量化やリサイクル促進などの３R効果があるといわれている。しかし、その2つの原因を切り分けてごみ量が減少の理由を説明することは難しい。自治体では長期的なごみ排出量予測をもとに施設計画を立てることが求められる。そこで、岡山市を対象として消費と廃棄を明らかにするためのごみ組成分析を行い、景気の変化やリサイクル促進のシナリオに対してごみ排出量の将来予測が行えるモデルを構築した。

収録刊行物

• 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集

  廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 24 (0), 13-, 2013

  一般社団法人 廃棄物資源循環学会

キーワード

• 家庭ごみ
• 組成分析
• ごみ排出モデル

詳細情報

• CRID: 1390282680568207616
• NII論文ID: 130005470699
• DOI: 10.14912/jsmcwm.24.0_13
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可