金属化合物を添加した活性白土によるごみ焼却排ガス中有機塩素化合物の脱塩素化
書誌事項
- タイトル別名
-
- Dechlorination of organochlorine compound in flue gas from municipal solid waste incinerator using metal compound added activated clay
抄録
本研究では、活性炭の代わりに300℃の高温条件でDXNを直接分解できる、安価で安全な無機性材料として活性白土に検討を行った。活性白土中に含まれている金属成分をさらに添加することで、300℃でのMCBの脱塩素化への影響を調べた。添加した金属化合物のうち、Fe2O3、Cuの添加によりMCB分解量が増加することがわかった。また、金属化合物の添加量とMCB分解量が比例していることから、活性白土内に含まれているこれらの成分がMCBの脱塩素化に寄与している可能性が示唆された。
収録刊行物
-
- 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
-
廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 24 (0), 421-, 2013
一般社団法人 廃棄物資源循環学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680565852416
-
- NII論文ID
- 130005470827
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可