加振力振幅が直動転がり案内の動特性に及ぼす影響

DOI
  • 酒井 康徳
    東京工大 理工学研究科 機械制御システム専攻
  • 花岡 俊樹
    東京工大 工学部 機械知能システム学科
  • 朱 疆
    東京工大 理工学研究科 機械制御システム専攻
  • 齋藤 義夫
    東京工大 理工学研究科 機械制御システム専攻
  • 田中 智久
    東京工大 理工学研究科 機械制御システム専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Influence of the force amplitude on the dynamic characteristic of a roller based linear rolling bearing

抄録

本研究では,直動転がり案内のキャリッジを送り方向へ加振して周波数応答関数を測定し,加振力振幅が直動転がり案内の動特性に及ぼす影響を調査した.その結果,周波数応答関数に現われる各共振ピークでの共振振動数や減衰比は加振力振幅に依存して変化することが明らかになった.キャリッジの応答変位と摩擦力との関係から,動特性の加振力依存性は転がり出し変位領域における非線形摩擦特性によって発生しているものと考える.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205659858432
  • NII論文ID
    130005479083
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2014s.0_677
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ