鍼灸の押手と刺手にヒントを得たマイクロニードルの座屈防止機構の提案

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タイトル別名
  • Proposal of a guide tool for avoiding buckling of microneedle inspired by acupuncture technique

抄録

注射針の細径化が求められているが,細径化は座屈を容易に招来する.鍼灸治療では刺手で針を側方から支え,押手で針を皮膚直上にて支えるとともに皮膚に張力を与えることで,座屈を防止している.本研究ではこれにヒントを得て,針を筒内に保持し,筒を皮膚に押し付け,針を少しずつ繰り出す機構を提案する.支えが無い皮膚から上の針の長さを実質ゼロにすることで座屈荷重を高め,座屈を防止する.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205657746048
  • NII論文ID
    130005479220
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2014a.0_109
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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