稼働コア数の動的増減とパワーゲーティングによるLinuxコンピュータの低消費電力化法の提案

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タイトル別名
  • A Method for Power Consumption Reduction on Linux by Dynamic Core-counts scaling and Power Gating

抄録

近年、回路動作時のリーク電流による消費電力の増加を抑えるため、回路への電源供給を遮断するパワーゲーティング(PG)が注目されている。マルチコアプロセッサではコア毎にPGを適用することで消費電力を削減できるが、既存のOSは各コアにタスクを均等に割り当てるため、すべてのコアが稼働状態になる事が多くPGを有効に利用できない。本研究では、システムの総負荷に応じ稼働するコアを動的に増減させ、未稼働コアにPGを適用する機能をLinuxカーネルに追加し、省電力化を図る手法を提案する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205665077120
  • NII論文ID
    130005479959
  • DOI
    10.11527/jceeek.2012.0_368
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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