条件文の確率と条件的賭け
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- 山 祐嗣
- 大阪市立大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The probability of conditional and the conditional bet
- 比較文化的研究
- A cross-cultural study.
抄録
命題論理学では、「もしpならば、qである」という条件文の確率は、P(¬p∨q)となる。しかし、すでに多くの研究で、条件文確率は(P(q|p))と判断されることが示されている。このデータは、De Finettiの真理表に基づいてnot-pが空とみなされるとする仮定理論を支持する。私たちは、実験参加者が、いくつかのチップが入った1対の容器を与えられて、どちらが「もしpならば、qである」という条件文が正しい確率を高くするかを判断(条件文の確率)する集合比較法を採用した。また、同じように条件文賭け課題も設定した。私たちは、インターネット調査でアメリカ人と日本次からデータを収集し、どちらも(P(q|p))と判断しやすいこと、しかし場合によっては連言原理によっても判断しているという知見を得た。
収録刊行物
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- 日本認知心理学会発表論文集
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日本認知心理学会発表論文集 2014 (0), 5-, 2014
日本認知心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680652822272
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- NII論文ID
- 130005480979
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可