X線1分子追跡法を用いた結晶化前駆体クラスター動体観察とその界面物性評価

• 松下 祐福

  東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻

• 関口 博史

  JASRI/SPring-8

• 太田 昇

  JASRI/SPring-8

• 池崎 圭吾

  東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻

• 後藤 祐児

  東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻 大阪大学蛋白質研究所

• 佐々木 裕次

  東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻 JASRI/SPring-8

抄録

過飽和溶液物性はタンパク質凝集やバイオミネラリゼーション、ドラッグデリバリーといった、生体機構解明から医学分野の発展において極めて重要な現象として認知されている。本研究では、過飽和溶液の新規物性評価法として共存させた金ナノ結晶の動体計測を主原理とするX線1分子追跡法を用い、過飽和溶液中の準安定結晶化前駆体クラスターの物性、並びにその溶媒界面特性の各種物理パラメータ取得と溶液モデル推定を行った。

収録刊行物

• 表面科学学術講演会要旨集

  表面科学学術講演会要旨集 34 (0), 185-, 2014

  公益社団法人 日本表面真空学会

詳細情報

• CRID: 1390282680654490368
• NII論文ID: 130005481154
• DOI: 10.14886/sssj2008.34.0_185
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可